国際貿易の公正な取引と社会悪の監視を最終的に確認するのが検数

公正な国際貿易のサポーター、国民生活の安全を守る水際の監視人

検数労連幹部学習交流会【1】

五月二十二日〜二十三日にかけて、大阪コロナホテルにて『全国検数労連幹部学習交流会』を開催しました。
 参加者は検数労連の幹部や青年部など四十八名。講師として全国港湾玉田中央書記長と、外部講師として郵政産業ユニオン松岡中央副委員長をお招きして、講演をしていただきました。

 玉田中央書記長からは、『労働時間を柱に、歴史を学びながら港湾産別運動・労働組合を考える』というテーマのもと、世界的な労働組合結成の原点ともいえるイギリスの産業革命時代での出来事や日本での労働組合発足の歴史、全国港湾結成の原点となった『日曜完休闘争』など、労働組合の歴史から現在の港湾産別運動に結集する必要性などを参加した若手にも分かりやすいように講演していただきました。また、講演の最後には職場集会(職場懇談会)こそ組合活動の原点、学習活動の重要性などを強調していただき、講演を聞いた参加者からは『現在、保障されている労働条件・労働環境は、諸先輩方が全国港湾に結集して作り上げてきた歴史であり、我々も更なる団結の必要性を感じた』などの感想が聞かれました。
 外部講師としてお招きした郵政産業ユニオン松岡中央副委員長からは、『厳しい職場実態と課題』と言うテーマで講演をいただきました。小泉構造改革の中で郵政民営化が進められた結果、郵政関連職場で働く労働者の約半数が期間雇用社員という非正規雇用で働かされている実態や、慢性的な人員不足の中で労働条件の悪化や将来の展望が描けずに退職してしまう者が後を絶たない。また、『小集団営業活動』の強化として、それぞれの目標がノルマ化し、達成のための『自爆営業』(郵便局員が年賀はがきノルマ達成のために自腹で買って金券ショップへ持ち込む)が広がっているとの話をされました。それらに対抗する取り組みとして、郵政産業ユニオンは小泉郵政民営化路線を抜本的に見直すべく、さまざまな運動を展開しているとの話をしてくれました。参加者からは『普段から利用している郵便局の内部で様々な事態が起こっていることをはじめて知った』とか、『我々の職場にも同じような事が起こらないように監視の目を強めていきたい』などの感想が聞かれました。
 二日目は分科会を開催。各単組、青年部等に別れてそれぞれのテーマで議論を尽くしました。
 二日間と言う短い時間での幹部学習交流会でしたが、全国港湾玉田中央書記長、郵政産業ユニオン松岡中央副委員長の講演や、夜の交流会、二日目の分科会など充実した学習交流が出来たことと感じております。

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2014/05/28(Wed) 14:14 

検数労連幹部学習交流会【2】

 

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2014/05/28(Wed) 14:11 

中央メーデー【1】

 5月1日(木)東京都渋谷区の代々木公園で、「第85回中央メーデー」が開催され、約2万7000人(主催者発表)が参加しました。
壇上の大黒作治全労連議長は「春闘でベアは復活したが、中小企業では低額回答が続いている。若者や女性の半数が非正規雇用という実態や、格差と貧困は解消されない」と訴え、参加者たちの賛同を得ました。

 また、日本共産党志位委員長は『今年のメーデーは、安倍政権の暮らし・平和・民主主義を破壊する暴走と、国民のたたかいが、正面から激突するもとでのメーデーとなりました。私が重要だと考えるのは、安倍政権の暴走の一歩一歩が、国民との矛盾を広げ、暴走を許さない新しい共同が広がっていることであります』との挨拶をされ、会場内に大きな拍手が鳴り続けました。
検数労連では、東京を中心に10数名が参加し、シュプレヒコールをあげながら恵比寿駅まで元気にデモ行進をしました。

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2014/05/08(Thu) 15:19 

中央メーデー【2】

 

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2014/05/08(Thu) 15:15 

 

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