第30回 港湾シンポジウムin名古屋港

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  1978年、第1回目の港湾シンポジウムが神戸港で開催されてから30回目を迎える記念すべきシンポジウムが名古屋港で開催されました。
 当日、会場には全国からたくさんの港で働く仲間が名古屋に集まり大盛況なシンポジウムとなっています。
  
 
 
 
 今回のシンポジウムは「日本の港湾の現状をどう見るか!」「これからの港湾はどうあるべきか?」という2つのテーマでパネルディスカッション方式を取り、コーディネーターとして元NHK解説主幹の斉藤宏保氏、パネリストには鬼頭平三氏(日本港湾協会理事長)、平野裕司氏(日本郵船顧問)、今井光三氏(名古屋港運協会)、稲熊敏治氏(名古屋港管理組合)、田中洋行氏(港湾シンポ実行委員長)を迎え入れ、上記2つのテーマを中心に「ハブ港とは」「スパ中の位置づけ」等分かり易く話していただきました。
 第2部として、名古屋港ポートハウスにて大交流会を行いました。高六太鼓の皆さん
の演奏や各港の代表挨拶などがあり、盛り上がりを見せる中、大盛況で交流会は幕を閉じました。
 検数労連も代表で浪内副委員長が挨拶をしています。
 
 
 2日目は、3つの分散会テーマ(前日のパネルディスカッションを踏まえた内容)と1つの分科会テーマ(輸入食品問題)に分かれてそれぞれ意見交換を行いました。
 今回のシンポジウムは従来のシンポジウムと違い、豪華メンバーによるパネルディスカッション方式を取られ、分かり易い内容で、有意義なシンポジウムであったと思います。
 それだけに、吉井委員長筆頭に名古屋検数労連の実行委員の皆様の苦労は計り知れないものだったとも思います。名古屋の実行委員の皆様お疲れ様でした。