第20回交運共闘総会

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  20回目の節目となる今総会には、来賓、役員、幹事、代議委員、オブザーバー含め、45名の参加で行われました。
 交運共闘佐藤議長の挨拶では、09春闘がスタートしましたが、今春闘は労働者、中小企業にとって厳しい春闘となっている。交運関係でも仕事が無いなど日々感じていることと思う。09春闘では政治の大転換や内需拡大、派遣労働者の直接雇用や賃上げなどのたたかいが必要とされている等の内容で挨拶がされました。
  
 
 
 08年度の活動経過報告と09年度の運動方針案の提案がされた後、各単産の現状報告が行われ、検数労連では代表して沖原副委員長が現在の港湾情勢、検数業の実態や09春闘での運動方針などを報告しています。
 
 その他の単産では海貨労協、建交労、自交総連、全運輸、全税関などの単産がそれぞれの春闘方針や職場の実態などの報告がされています。
 
 
 第20回総会では、現場の交通運輸労働者の労働・生活実態に根ざした要求を基礎に職場、地域からたたかいを全国に広げていくこと。また、財界・大企業の春闘解体、社会保障改悪と大増税攻撃、憲法改悪の攻撃とたたかい、交通運輸労働者の要求前進と国民的要求の実現をはかるため、国民春闘共闘委員会に結集し、09春闘を意気高くたたかいぬくこと。
 地方交運共闘や交通運輸労組共同による自動車・海上デモ、地方局交渉などを積みあげることを確認しました。