09港湾春闘3・5ユーザー抗議行動!

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  3月5日全国港湾と港運同盟との共同行動で09春闘第二次行動3・5ユーザー抗議行動を行いました。
 全国から200名の港湾で働く仲間が東京・丸の内に結集し、検数労連も中執と各地区港湾の代表として全国から複数名参加しています。
 

 大手荷主・メーカ−の本社が集まる丸の内〜経団連までを組合旗や、抗議のプラカードなどを持って「港運料金切り下げ反対!」「巨額の内部留保を港湾に還元しろ!」などのシュプレヒコールを繰り返しながらデモ行進を行いました。

 
 行動に併せて日本郵船(株)に申し入れ行動を行っていた交渉団が、郵船ビル前でデモ隊と合流し、郵船ビル前で「港運料金切り下げ反対!」「船社メーカーは下請けイジメをやめろ!」などのシュプレヒコールを行いました。
 


 今回のユーザー行動には、ITFコックロフト書記長も参加されました。デモ隊の先頭を歩いたコックロフト書記長は「料金ダンピングは港湾労働者の労働条件切り下げに直結する。ITFは全国港湾の要求を指示し、運動を積極的にサポートする。ガンバロー!」とデモ隊に激励のメッセージ送ってくれました。
 

 経団連前に到着して「使え!内部留保」、「港のルールを守れ」、「ダンピング反対」、「ボロ儲けを港に還元せよ!」とシュプレヒコールを繰り返し、代表団が経団連に申し入れを受け取るよう要求しました。しかし、警備員が受け取りを拒否するように支持がされているとの事で、申し入れ書は受け取って貰えませんでした。
 代表団は、経団連の姿勢を厳しく追及し、後日申し入れを郵送し文書回答をするよう要求しています。