交通産業における長時間労働を考えるセミナー

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  講師の北海学園大学川村准教授からは『交通産業の長時間労働実態とその解決方策』について講義を受け、続いて全労働古市執行委員から『労働法制の規制緩和と交通労働者の課題』と題して講義を受けました。
  

 
  その後、質疑応答と各分野の代表者から現状報告が行われ、バス・タクシーの現場からは深刻な長時間労働の実態と低賃金での生活苦が訴えられました。

  港湾では北畑委員長が港湾における労働実態(長時間労働の要因364日24時間フルオープン)や、特定重要港湾(23港)ではほとんどの職種が長時間労働となっている実態、それぞれの職種(検数・検定・倉庫・税関・海コンドライバーなど)の職種別の労働実態と問題点・解決方策などを発言しました。