4・27 全動労報告集会

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 全労連大黒議長のあいさつでは『国鉄分割民営化は、中曽根内閣による暮らし破壊
と労働組合つぶしの中で行われ、JR採用差別問題が起こった。この攻撃に負けず、全労連も当事者のたたかいをささえてきた』と指摘しました。また、『このたたかいを解決させ、将来に向けルールある社会をつくろう』と呼びかけました。
  

 
 全動労争議団の森事務局次長は『皆さんの支援で全国闘争に広げることが出来ました』と感謝の言葉を表明しました。また、全ての労働者に現れている雇用破壊、貧困と格差、これらをなくすため、たたかい抜いていきたい。これからも残された課題について全力を上げてたたかい抜く、との決意を述べました。
 

  建交労佐藤委員長の閉会のあいさつでは『24年間と言う戦後最大、最長の争議となった国鉄闘争が、今日、ようやく政治解決を報告できる局面をむかえたが、まだ全面解決ではない。引き続き全面解決にむけての支援をおねがいするとして閉会となりました。