厚生労働省前での集会では、政府・厚生労働省に対し、深刻化している雇用情勢・就職難などへの緊急支援と『安定した良質な雇用』の実現を目指し、国民本位の予算などを求めました。とりわけ、労働者派遣法の抜本改正と全国最賃時給１，０００円以上の実現、公的責任での雇用創出を要求しながらシュプレヒコールで要求を訴えました。

厚生労働省前での集会終了後、東京駅近くの丸の内仲通りへ移動し、丸の内仲通り〜日本経団連ビル前までシュプレヒコールをあげながらデモ行進を行いました。

日本経団連前に到着後、ふたたび集会を行いました。経団連前では、財界の春闘対策である『経営労働政策委員会報告』に対する批判・抗議と、大企業の社会的責任を追及し、賃上げ・雇用拡大を柱とする内需主導型の景気回復を求めました。 　この日の参加者は厚生労働省前に４００人、経団連前に６００人の合計１，０００人の参加となり、１．１４春闘闘争宣言行動は成功裡に終わっています。