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| 国会会期末が迫った６月１６日、「有事関連３法案を廃案にしよう」この思いをアピールするため、東京・代々木公園に６万人が集まりました。４月１９日、５月２４日に続いて陸・海・空・港湾２０労組や宗教者ネット、キリスト者平和ネットが呼びかけて開かれたものです。 |
集会で脚本家の小山内美江子さんは、先の戦争に触れ「１８才で死んだ人の４倍、わたしは生きている。だから、今日ここにきた。今日は父の日、若者に自分たちの問題だよと話してください。徴兵制反対、有事法制反対です」と訴えました。
政党から日本共産党の志位和夫委員長、社民党の土井たか子党首、民主党の生方幸夫衆議院議員が参加し、各々訴えを行いました。 |
政府・与党は国会会期の延長を強行し、有事法案の成立をあきらめていないもとで、強行も継続も許さず、廃案に追い込むまでさらに共同のたたかいをひろげようと、「ＳＴＯＰ！ 有事法制６・１６全国大集会宣言」を採択しました。
検数労連は陸海空、全国港湾の隊列に入り、中央役員と京浜の組合員を中心に多数参加しました。 |
| 全国港湾の指示にもとづく６月１３日を中心に大阪、門司、神戸、東京、名古屋、横浜など、「有事３法案反対地域大集会」が開かれました。いずれもナショナルセンターのちがいをのりこえて、海員組合や航空連、自治体労組などかつてない大きな共同のたたかいにひろがっています。 |
| 「ＳＴＯＰ！有事法制６・１６全国大集会」宣言 |
「有事関連３法案を廃案にしよう」−この思いをアピールするために、私たちは、ここ東京・代々木公園に全国から集まりました。これは、４月１９日、５月２４日に続いて３回目の大集会です。
「有事関連３法案」は、アメリカが起こす武力攻撃に公然と加担し、日本を戦争のできる国にするものです。罰則付きで国民を強制し、地方自治体、赤十字やＮＨＫなどの「指定公共機関」、国の行政機関を総動員するもので、まさに国を挙げての「戦争遂行法案」であります。
私たちは「有事法制」で脅威を作り出すより、「平和」を訴えることこそが戦争を防ぐ道であると確信します。
私たちは、いのちと安全、人権を尊重し、平和な暮らしを求める立場から、有事法制の危険をもっと多くの人たちに知らせ、「有事関連３法案」の廃案までたたかい続けることを宣言します。
2002年６月１６日
ＳＴＯＰ！有事法制６・１６全国大集会
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| ●統一スローガン● |
■有事法制反対！
■いのちと安全を守ろう！
■有事法制を廃案にしよう！ |
■戦争協力反対！
■戦争動員反対！
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