自衛隊を戦場に送るな!



港の軍事利用反対!







室蘭行動

たたかいの一歩を踏み出す






 全国港湾は2月17日・18日、室蘭港からイラクへ輸送される自衛艦の軍事物資輸送と港の軍事利用に抗議して、北海道平和フォーラムと共同して室蘭行動を展開しました。これは私たちの職場・港湾からイラクにむけた本隊派遣が具体化し、港湾を軍靴で踏みにじられようとすることに強い怒りを覚えるとともに、事態を静観するわけにはいかないと全国に呼びかけて現地行動(北海道港湾から鹿児島港湾までの代表110余名をが参加)を組織したものです。



 17日午後から室蘭港湾福祉センターで平和フォーラムの仲間たちと共同集会を開催した後、室蘭市内で宣伝行動を行い市民に訴える行動と、室蘭市港湾部・北海道運輸支局への抗議と申し入れを行いました。



 特に室蘭市は「平和都市宣言」を行っており、市議会では「自衛隊イラク派遣中止」決議しているにもかかわらず、港湾管理者である市長が自衛艦の入港を許可したことに強く抗議し、港湾管理者として、ただちに軍事物資の艦船積み込みを中止し、当該艦船の室蘭港からの退去を指示すること、イラク派兵に伴う室蘭港の利用を一切拒否することなどを申し入れました。18時からは、絵鞆臨海公園で600人が参加して抗議集会とデモを行いました。



 18日午前8時から悪天候の吹雪の中、護衛艦・輸送艦の入港に合わせて、抗議デモと現地集会を行なった後、室蘭市役所に出向き対市交渉を行い、抗議決議文を渡し市役所前で抗議のシュプレヒコールと宣伝を行いました。